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2010年07月05日

「ちいさな家」探訪 ~東京・世田谷区 Vol.1~

こんにちは、「ちいさな家の研究室」前田です。
研究室として、これまでに「ちいさな家のつくりかた」をひととおり研究してきましたが、
・実際に建てられた家を見てみたい!
・女性にとって暮らしやすいシンプルな「ちいさな家」は、住んでみてどんな感じ?
プロジェクトのメンバーからもそんな声が上がり、それならば生の声を聞いてみようと、今回は実際に建てられた方の家にお邪魔しました。自宅兼事務所として、東京の世田谷に建てられたHさん。すっきり外観とシンプルな間取りの中、随所に奥様のコダワリが詰まったステキなお家です!

■どうしてちいさな家を建てようと思ったのですか?

「主人がフリーランスで仕事をしているのですが、以前は自宅と事務所が別でした。時間が非常に不規則な仕事なので、事務所で仮眠することや、電車がなくなってタクシー帰り、その翌日は早朝から仕事…なんてこともしょっちゅう。結婚してからもなかなか時間が合わないし、家賃もかさむばかり。それなら自宅と事務所をひとつにしようと思い、家を建てることを決めました。
まずは仕事のことを考え、渋谷や新宿に出やすい場所という条件で、以前事務所のあった新宿区の四ッ谷~四谷三丁目エリアや、世田谷区の田園都市線の沿線で土地を探していました。さらに、暮らしやすさを考えたら、買い物にも不自由しない世田谷区のほうが気に入ってしまって。1本路地を入るととっても静かで過ごしやすいんです。ということで、場所ありきで建てることにしたため、予算面と考え合わせて必然的にちいさな家、となりました」。

■事務所と自宅兼用のちいさな家、生活されてみていかがですか?

「1階を事務所、2階と3階を居住スペースにしているのですが、事務所へはスタッフやお客様の出入りが多いため、扉は別にしています。その点でお互いに気になる事はありません。ただ、ちいさな家なのでお互いの気配を感じることができて安心な部分と、少し気を使う部分があります。たとえば食事の時は、2階に上がってくれば一緒にできるようになりましたが、上の生活の音や下の打ち合わせの声などがお互いに少し気になってしまうことも。建てたばかりの頃は、もう少し防音のことも考えたほうが良かったかな、と感じたりもしました。しかし暮らしていくにつれ、お互いが少し気をつけたり、良い意味での慣れもあり、大きな問題ではなくなりました」。

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そんな職住一体型の「ちいさな家」を実現させたHさんのお宅。次回、その中を詳しくご紹介いたします!

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前田実穂

プロフィール
編集プロダクションにて情報誌、ファッション、ウェディングなど幅広い分野の雑誌編集・執筆に従事後、フリーランスに。現在はインテリア・建築系、美容系の雑誌を中心にエディター、ライターとして活動中。

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